県推薦校に小倉工業
県高野連は、来春の第８９回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高野連主催）の「２１世紀枠」県推薦校に小倉工業（小倉北区）を選出したと発表した。戦前から春９回と夏８回の甲子園出場を誇る古豪だが、１９６７年夏を最後に遠ざかっている。
今秋の県大会では準決勝に進み、東海大福岡（県と九州大会で各準優勝）と対戦。再試合にもつれる接戦を演じたが、敗れて九州大会進出を逃した。この戦績と「資格取得に力を入れており、進学、就職とも実績がある文武両道」（県高野連）などの点が評価された。
１２月１６日に九州全県の推薦校８校から絞られた九州地区の２１世紀枠候補１校が発表される。選考委員会は来年１月２７日。全国９地区の候補校から３校を選ぶ。開幕は３月１９日。
